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建築施工管理の世界では当たり前「QCDSE」って何?

建築関係の仕事で見かけることの多い「QCDSE」とはなんでしょうか。
ここでは、施工管理の仕事をするなら知っているのが当たり前と言われている「QCDSE」の意味と、その重要性について説明します。

QCDSEの意味とは?

「QCDSE」とはQuality(品質)、Cost(原価)、Delivery(工程、工期)、Safety(安全)、Environment(環境)の5つを指す言葉で、それぞれの頭文字を並べたものです。
建築関係の仕事をしていると見かけることの多い言葉で、建築会社の会社案内や自社サイトなどでこれを掲げているのを見かけることはよくあります。
建築施工をする上では知っているのは当たり前と言われており、施工管理の仕事を目指すなら必要不可欠な言葉だと考えておきましょう。
Deliveryは直訳すれば配達になりますが、建築という性質上、工程や工期、そして納期という考え方になります。
一般的な仕事にも通じるフロー(流れ)として捉えることもできます。

ビジネス用語としてのQCD

「QCDSE」は建築業界で使われているものですが、その中の3つだけを抜粋した「QCD」はビジネス用語として建築以外のさまざまな業界でも広く使われています。
この場合はQuality(品質)、Cost(原価)、Delivery(納期)だけになりますが、建築業界の場合は、安全であることや環境は外せないものという見方ができます。
建築業界においても、他業種おいてもQuality(品質)が最初に来ているのはいろいろな意見がありますが、品質が第一であるという考え方が有力です。
原価を抑えることや納期を守ることはもちろん大切ですが、何よりもまず品質がしっかりしたものでなければ意味がありません。
ものを作る仕事はまず品質の安定が重要であり、それが保証された上で原価を抑え、顧客に届けるという意味からこの順番になっています。

建築の場合の優先順位は?

言葉としての並びは「QCDSE」で、Quality(品質)を最も優先すべきというものですが、建築業界での優先順位はやや違ってくるという考え方も一部見られます。
Safety(安全)、Environment(環境)がまず始めに来て、次にQuality(品質)、Cost(原価)、Delivery(工程、工期)という考え方です。
これは、どんなに良い品質のものであっても、現場の安全と建築を取り巻く環境が整ったものでなければ成り立たないという意見から来ています。
たしかに、建築現場では安全を第一に考え、危険な状況を回避できる環境を整えた上でこそ、安定した品質のものが生まれると言えるかもしれません。

建築においての「品質」とは?

建築現場では安全はもちろん優先されなければいけない問題ですが、Quality(品質)は発注者に引き渡した後の安全性の確保に欠かせないものです。
建築においてのQualityとは、強度や構造など必要な基準を満たしていることや、設計に基づいた正確なものが作られていることを指します。
建築物は、施工後に何十年とそこを使う人たちの安全や健康を脅かすものであってはなりません。
つまり、もの作りで重要とされるQualityに含まれるものは、原価や工程、そして安全な環境の上で初めて成り立つものと言えるのではないでしょうか。
そして品質を高めるのは、施工管理者と現場スタッフです。施工管理の仕事は現場で働く人たちをまとめるのも大切な仕事です。
人こそが環境(Environment)であり、円滑な人間関係は安全で良い仕事に繋がるのです。
施工管理者はこのような部分にも配慮してこそ、建築の現場で「QCDSE」が生きてくると言えるでしょう。

まとめ

建築施工管理の世界では知っていて当然と言われている「QCDSE」ですが、施工管理者として働くには、知っているだけでなく、その一つひとつの重要性を抑えておくことが大切です。
単純に意味を覚えるのではなく、その背景にあるそれぞれの繋がりを十分理解できてこそ、施工管理者として良い仕事ができるのではないでしょうか。


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